・5月>>キーワード    >>謂れ(いわれ) >>メニュー例
・5月1日・
<メーデー>

1886年(明治19年)の5月1日、アメリカのシカゴで労働者が「1日の労働時間を8時間に」とストライキを起こし、その3年後の5月1日にパリに集まった世界中の労働者の代表がこの日を労働者の祝日とした。日本では1920年(大正9年)から行われている。

・5月2日・
<八十八夜>
雑節 立春から88日目。「八十八夜の別れ霜」等と言われ、遅霜の時期と言われる。また、唄で知られる一番茶摘みの頃でもある。
・5月3日・
<憲法記念日>

1947年(昭和22年)の今日、日本国憲法が施行されたことによる。日本国憲法は「主権在民」「戦争放棄」「基本的人権の尊重」を三つの柱にしている。天皇を象徴とするこの憲法はポツダム宣言に基づいた連合国の占領下の国会において定められたもののため、連合国から押し付けられた憲法として、改憲を望む声もある。しかし、平和憲法と高く評価する人も多く、この日は、改憲派、護憲派のそれぞれが集会などを開き、自分達の主張をアピールする。

・5月4日
<みどりの日>

自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ国民の祝日。元々は昭和天皇の誕生日である4月29日で、昭和天皇が生物学者であり自然を愛したことから1989(平成元)年より「みどりの日」という祝日とされた。2007(平成19)年より4月29日は「昭和の日」となり、みどりの日は5月4日に移動された。

・5月5日・
<こどもの日>
こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。 ・手巻き寿司
・ハンバーグ
・焼き肉
・グラタン他
・5月5日・
<わかめの日>

日本わかめ協会が1983(昭和58)年に制定。
「こどもの日」に因み、子供の成長、発育に欠かせないミネラル、カルシウム等を含んだわかめをたくさん食べてもらおうと設けられた。また、この頃は新わかめの収穫時期でもある。

・サラダ
・味噌汁
・酢味噌和え
・5月5日・
<立夏>
二十四節気の一つ  旧暦四月節気。 ・冷麺
・カルパッチョ
・5月8日・
<ゴーヤーの日>

JA沖縄経済連と沖縄県が1997(平成9)年に制定。
「ゴー(5)ヤー(8)」の語呂合せと、5月からゴーヤー(苦瓜)の出荷が増えることから。

・ゴーヤーチャンプル-
・5月10日・
<母の日>

アメリカ人のアンナ・ジャービスが母の死後、その墓に白いカーネーションを飾ったことに由来する。カーネーションは母性愛のシンボルとされ、日本では、地久節(皇后誕生日)を母の日とし、婦人会などを中心にいろんな行事が行われていたが、昭和24年頃からアメリカの例にならうようになった。

・カツオのカルパッチョ
・手巻き寿司
・シーフードカレー
・イタリアンパスタメニュー
・5月12日・
<看護の日>

厚生省(現在の厚生労働省)・日本看護協会等が1991(平成3)年に制定。
1990(平成2)年8月、文化人・学識者による「看護の日制定を願う会」が厚生大臣に要望書を提出し、12月に厚生省が5月12日を「看護の日」と定めた。